高校生の塾選びのコツ

高校生の塾や予備校ってどう選べばいいんだろう?

高校生の塾選び

現在、大学受験のためには塾や予備校に通うことが必須と言われています。しかし、いざ選ぶとなると、本当に塾や予備校に入るべきなのか、どうやって、いつから選ぶべきなのかなど困ってしまうことが多いのではないでしょうか。
当ページでは高校生の塾や予備校を選ぶ際に知っておくべき情報を塾選びのコツとして紹介していますので、ぜひご覧ください。

もくじ

1.高校生の通塾の必要性

高校生って本当に塾や予備校に通う必要があるの?

大学受験のことを考えるのであれば、
高校生にとって通塾の必要性はとても高いといえます。

大学受験に塾や予備校は必須? 難易度が高く、十分な対策が必要とされる大学受験。志望校突破を実現するには、塾や予備校に通うことがほぼ必須であると言えます。その理由は、以下の2つです。

1.受験のための戦略を立ててもらえる 大学受験は科目数が多く、範囲が広い上に、応用力が試される難易度の高い試験です。さらには、大学ごとに試験問題の特徴も大きく違い、志望校に合わせた対策も必要になっていきます。そのため、限られた期間で大学受験を突破するには、どの時期に何をやるかなどの戦略を立てて、学習することがとても大切なのです。塾や予備校では、何人もの生徒を合格に導いてきた先生方が、一人一人に合った戦略を立て、学習状況を管理してくれるので、無駄がなく、効率的な受験勉強ができます。

2.学習のモチベーションが上がる 塾や予備校では、明確な目標を持って勉強を頑張っている人が多いので、周りからの刺激を受け、モチベーションを上げることができます。
また、多くの塾や予備校では定期的に個別面談が行われます。そのため、大変なことや不安なことが多い大学受験でも、適宜スタッフや先生に相談することで悩みを解決し、モチベーションを維持しながら勉強をすることができます。

2.高校生の通塾率・塾や予備校に通い始める時期

いつから塾や予備校に行くべきなの?

大学受験のためには、なるべく早い通塾が重要です。

1.高校生の通塾率 大学受験をするほとんどの人が通うイメージのある塾や予備校ですが、実際のデータにすると、通塾率はどれくらいなのでしょうか。以下の表にまとめてみました。

公立高校生

学年 通塾率
高1 30.8%
高2 36.9%
高3 38.7%

私立高校生

学年 通塾率
高1 38.8%
高2 45.0%
高3 47.1%

出典:文部科学省「子どもの学習費調査 平成28年度」

高校生の通塾率はどの学年も過半数を超えておらず、塾や予備校に通っている高校生は少数派であるように思えます。しかし、日本の高校生の大学進学率が約54%であることを考慮すると、大学受験をする高校生の過半数が塾や予備校に通っていると言え、大学受験における通塾の必要性の高さがうかがえます。

2.高校生が塾や予備校に通い始める時期 通っている学校や志望校のレベルによって多少異なりますが、一般的に高校生が入塾をするのは以下の2つの時期です。

①高校入学と同時 上の項目でも述べたように、大学受験をする上で塾や予備校に通うことのメリットは大きく、なるべく早い通塾が大学受験成功のカギになると言っても過言ではありません。その為、高校1年生から受験を意識して塾や予備校に通い始めることが一般的になっています。

②高校2年生の2月 次に通い始める生徒が多いのは、高校2年生の2月です。その理由は塾や予備校の大学受験対策講座が本格化するのがこの時期だからです。この時期までに通塾しないと、すでに通塾を始めている生徒との差が大きく開いてしまう場合が多いため、遅くとも高校2年生の2月までの通塾をお勧めします。

3.高校生の塾選びのポイント

どうやって塾や予備校を選べばいいの?

高校生の塾や予備校は、
授業形式、費用で選ぶ必要があります。

1.授業形式 高校生が塾や予備校を選ぶにあたって、まず重視すべきは塾の授業形式です。塾や予備校には、主に集団指導の塾・個別指導の塾・映像授業の塾の3つがあります。ここではそれぞれの授業形式に合ったお子様の特徴をお伝えします。

①集団指導の塾が合う高校生 集団指導の塾とは生徒数十人に対し講師一人が教室で講義を行う、学校の授業と同じ授業形式の塾です。集団指導の塾のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット ・競争相手になる同級生がいる
デメリット ・授業についていけなくなると追いつくことが難しい

上記のようなメリットデメリットがあるため、集団指導の塾が合っているのは、
「勉強のやる気があり、ある程度勉強が得意な人」 「周りとの競争でやる気が出る人」 であると言えます。

②個別指導の塾が合う高校生 個別指導の塾とは講師と高校生が1対1、もしくは1対数人で授業を行う授業形式の塾のことです。個別指導の塾のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット ・自分のレベルやペースに合わせて勉強が進む
・気軽に質問ができる
デメリット ・競い合う相手がいない
・講師によって質の差が大きい

上記のようなメリットデメリットがあるため、個別指導の塾が合っているのは、
「勉強が苦手な人」 「勉強のやり方がそもそもわからない人」 であると言えます。

③映像授業の塾が合う高校生 映像授業の塾とは録画された講義を映像で視聴し、それを中心として学習を進める授業形式の塾です。映像授業の塾のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット ・自分のレベルやペースに合わせて勉強が進む
・映像のスピードを変更できる
・時間の融通が利く
デメリット ・気軽に質問ができない
・自分でペースを管理しなければならない

上記のようなメリットデメリットがあるため、映像授業の塾が合っているのは、
「部活などで忙しく、決まった時間が取れない人」 「学力があり、自分で学習ペースを管理したい人」 であると言えます。

2.費用 一般的に通塾の費用は、個別指導の塾が最も価格が高く、その次に、集団指導の塾、映像授業の塾の順となっています。しかし、たとえ同じ授業形式でも、週何回通うか、何教科勉強するかなど通い方によって費用は異なります。気になる塾がみつかったら資料請求や問い合わせをすることで、詳しい費用を知ることができます。また、複数の塾を比べることも大切です。

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04月20日現在

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