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いつから塾に通うべきか

みんないつ頃から塾に通っているのかしら…。

本記事では、幼稚園児、小学生、中学生、高校生それぞれについて、学習塾白書2020をもとに学年ごとの通塾率、通塾の目的を示し、お子様をどの学年から塾に通わせるべきかを紹介いたします。

幼稚園児通塾率は高くないが、受験から英語、スポーツまで幅広く対応

■通塾率

幼稚園児の通塾率は、10%前後のため、それほど高くありません。

■幼稚園児が塾に通う目的

子供の成育のためにも、スポーツや芸術、音楽などに触れる機会は感性を養う重要な機会です。

幼稚園児が塾に通う目的は、幼児教室、お受験教室、学童保育教室、子ども英語、子どもスポーツなど学校関係の勉強以外にも多様に存在しています。
余裕のある方は、ぜひお子様を通塾させてあげることをご検討ください!

小学生小学校の授業についていけず、通塾時期が早期化傾向

■通塾率

公立の小学校では、低学年(1年生~3年生)では30%前後の通塾率で、学年が上がるにつれて上昇傾向になります。6年生になると、50%程度のお子様が塾に通っています。
私立の小学校においては、どの学年も半数以上の通塾率ですが、学年が上がるにつれてさらに上昇傾向になっていることがわかります。

公立
学年 通塾率
小1 26.9
小2 30.2
小3 36.5
小4 40.0
小5 47.5
小6 51.4
私立
学年 通塾率
小1 66.4
小2 61.4
小3 72.4
小4 78.2
小5 81.7
小6 78.3

出典:学習塾白書2022 「市場規模 通塾率 平均額の定義」より作成

■小学生が塾に通う目的

小学生が塾に通うのには、大きく分けて2つの目的があります。1つは、学校の授業の補習で、もう1つは中学受験の対策です。

①学校の授業の補習

学校で教わったことが定着していない生徒や、授業についていけない生徒が、授業内容を理解するために通塾しています。 また、学習習慣をつけるため、基礎学力を向上させるために塾に通う場合もあります。

②中学受験対策

近年の中学受験の傾向として、小学校の授業範囲と入試の試験内容に大きな違いがあることがあります。 そのため、中学受験をする小学生は進学塾へ通うことが一般的になっています。

中学生内申点対策のためにも、中学1年生からの通塾をオススメ

■通塾率

中学生の通塾率は、公立では学年が上がるにつれて上昇傾向になります。3年生では、84.0%と高い値を示しています。
私立は各学年ほぼ横ばいとなっています。

公立
学年 通塾率
中1 57.8
中2 69.2
中3 84.0
私立
学年 通塾率
中1 51.6
中2 53.4
中3 56.7

出典:学習塾白書2022 「市場規模 通塾率 平均額の定義」より作成

■中学生が塾に通う目的

中学生が塾に通う目的の1つが高校受験対策です。そして、一般的な公立高校の入試は、入試対策と、内申点対策の2つが必要です。

①入試対策

入試対策については、中学校の履修問題から出題されることがほとんどのため、3年生から受験勉強をしても間に合うでしょう。

②内申点対策

一方、内申点対策は1年生から行う必要があります。多くの都道府県では2年生以降の成績が内申点に反映されるため、1年生から塾へ通う必要はないと考えるかもしれません。ですが、2年生の勉強(特に、数学や英語)については1年生で習う基礎を土台にした発展学習のため、2年生以降の内申点を上げるには、1年生からの準備が大切です。

以上から、中学1年生~3年生までの高い通塾率には納得がいきます。中学生のお子様には、学校の勉強でつまずくところがあれば、1年生からでも塾に通って、基礎を固めておくことをおすすめします。

高校生志望大学に合わせたカリキュラム、授業形式選びが重要

■通塾率

高校の通塾率は、公立では1年生~2年生で約31%、3年生で38%です。
私立では1年生で約35%、2年生で38%、3年生で42%です。

公立
学年 通塾率
高1 30.7
高2 30.7
高3 37.9
私立
学年 通塾率
高1 35.3
高2 37.6
高3 42.1

出典:学習塾白書2022 「市場規模 通塾率 平均額の定義」より作成

■高校生が塾に通う目的

高校生が塾に通う目的は、大きく分けて2つあります。1つが学校の勉強の補習で、もう1つが大学受験の対策です。

①学校の授業の補習

高校での学習内容は、中学に比べて学習範囲が広くなり、難易度も上がります。
そのため、塾に通うことで学校の授業内容の理解を目指します。

②大学受験対策

大学入試では、大学、学部ごとに独自の問題を出題することがほとんどです。また、出題形式もマーク式や記述式、基礎的な問題から応用的な問題の配分など、学校によって異なるため、各学校の入試の特徴をしっかりおさえながら、自分が学習するべき内容に合ったカリキュラムの塾を選びましょう。

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