2.冬期講習の活用方法
冬期講習を最大限活用するために、冬期講習の効果的な活用方法を特集しました!冬期講習は成績を上げるのが一番の目的ですが、他にも冬休みをだらだら過ごさないためにも重要な役目を果たします。ぜひ参考としてお役立て下さい。
まず、勉強の効率的なサイクルは上記の図であることを理解しましょう。授業の予習から始って、復習をします。復習でしっかりと理解を深めた上で確認テストを自ら行い、習熟度を測るのです。理解しきれていない部分があれば、完全に理解してから次に進むべきです。次に進んだら新しい授業の予習をします。このようなサイクルが理想的な勉強のサイクルです。
冬期講習も同じです。講習に備えて予習をし、講習後に復習。復習で理解を深めたら必ず確認テストをしましょう。確認テストを省くと習熟度が掴めず、苦手分野を生んでしまう可能性があります。
冬期講習は自分の目的に応じて受講講義を決められるので、予習のモチベーションも上がるでしょう。 また、冬期講習では確認テストが行われない場合もあるので自主的に行うことが必要です。
どの講義を受けよう・・・。このような悩みを持つ方も多いかと思います。 冬期講習では総復習から応用問題、つまずきやすい分野、など多くの講義を取りそろえています。自分にはどのような学習が必要か把握した上で、受講する講義を決めましょう。
- 1.応用力を鍛える
- 冬期講習では発展問題を扱う講義があります。学校の授業では行わないような高度な授業が展開され、応用力を身につけるには最適です。受験を見据えて、早い時期から発展問題を解いておくと、非常に有利になります。しかし、応用力を身につける前に、基礎をしっかり理解している必要があります。自分に足りていないものを第一優先に学習することを心がけましょう。
- 2.総復習
- 総復習には多くのメリットがあります。習熟度の確認、苦手分野の発見、学習内容の定着、といったように総復習は学習には欠かせない要素です。長期休暇は総復習を行うのに最も適した期間と言えます。冬休みは短いといえ、約2週間あります。短期間で総復習できるカリキュラムを組んだ冬期講習もあるので、ぜひ検討してみて下さい。
- 3.苦手分野の克服
- 苦手分野がある生徒は、冬期講習で克服しましょう。プロの講師はわかりやすく、丁寧に解説してくれます。また、つまずきやすいポイントも把握しているので講義の質は非常に高いです。わからない分野をそのままにせずに、しっかり理解してから新学期、新学年に向かいましょう。 今の自分の学習状況をしっかり理解した上で、受講する講義を決定しましょう。冬期講習が本当に役立つものになるためには、自分を見つめ直すことが必要です。その上で、冬期講習を受け、より大きな飛躍を遂げて下さい!
今の自分の学習状況をしっかり理解した上で、受講する講義を決定しましょう。冬期講習が本当に役立つものになるためには、自分を見つめ直すことが必要です。その上で、冬期講習を受け、より大きな飛躍を遂げて下さい!