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創学舎 新柏教室のインタビュー

本ページは、インタビュー及び、塾様から提供いただいた情報を元に作成しました。

埼玉県No.1の合格実績を誇るスクール21

千葉県東葛飾地区に密着して教室を展開し、35年の歴史を持つ創学舎は、プロ講師(正社員)の指導で自己学習能力を養成することで、親になった卒業生がその子どもを創学舎に通わせるほど高い信頼を得ています。創学舎がここまで多くの生徒に支持をされる理由を流山おおたかの森教室の佐々木教室長に伺いました。

通いたい学校に合格させる!講師全員で、生徒を全力でサポート

──まずは、創学舎にはどのような生徒さんが通われているかお聞きしてもよろしいでしょうか。

佐々木教室長集団指導では小学4年生~中学3年生まで、個別指導(パーソナル)では小学1年生~高校3年生の生徒が通っています。また、柏の本部では高校1~3年生の生徒を対象にした大学受験にも対応しています。創学舎は公立高校入試がメインであり、小学生の場合は学習習慣を身につけることが目的です。私立中学入試対策は個別指導で対応しています。一方、中学生は公立高校入試を目的にしており、高校受験が前提になります。

流山おおたかの森教室長 佐々木様

──公立高校入試がメインなのですね。中学生は部活との両立が大変ですが、部活をしている生徒の対応はどういったものでしょうか。

佐々木教室長教室の空き状況や対応できる講師の数を見ながら、夜に補修クラスを作ったり、その期間だけ個別指導をしたりします。ほとんどの生徒が部活をやっているため、例えば、吹奏楽部は8月にコンクールがあるので、昼間の夏期講習には来られないのですが、こういった場合でも生徒の状況に合わせて柔軟に対応するようにしています。

今回取材に伺った流山おおたかの森教室

──柔軟な対応があると、部活との両立も図れますね。生徒さんは集団指導と個別指導をどのように選んでいるのでしょうか。

佐々木教室長集団だとどうしても授業時間が決まっているため、それに合わない方が個別指導を受けております。集団指導だと、授業を受けるためには一定の学力が必要になりますが、もしその学力が足りなければ個別指導で対応します。集団指導、個別指導の分け方は、必ずしも学力の有無だけで決めるわけではありません。

──御社としては、どういった生徒さんに創学舎に来てほしいとお考えでしょうか。

佐々木教室長頑張っているけど結果につながっていない子は、創学舎の学習システムが合っていると思います。そういう子は、勉強のやり方がズレていたりするだけなんです。そこを軌道修正できれば、頑張っている子は創学舎の指導方針に合わせてそのままコツコツと勉強ができるようになり、結果が簡単に表れてくると思います。

──わかりました。進路指導はどのようなことをしているのでしょうか。

佐々木教室長私どもから「この高校を受けなさい」「あそこの高校を受けなさい」という進路指導はしていません。本人が「この高校に行きたい」と言ったら、そこに行くためにはどういう勉強が必要で、何をどれだけやったらいいのかを指導します。一方で、生徒が行きたい高校に対して、「合格は難しいから絶対にやめろ」とも言いません。親御さまに納得してもらったうえで、生徒の本当に行きたい高校の受験指導をしていきます。

正社員のプロ講師によって、質の高い授業を実現

──講師力が強みと伺っていたのですが、講師についてお聞かせ願いますか。

佐々木教室長創学舎では、講師全員が正社員のプロ講師です。大学生のアルバイト講師を使われている他塾さんよりも指導力は上だと自負しています。講師の質を上げるために、当社では研修を多く設けており、電話対応や授業研修、他にも読み合わせなどを行っています。例えばこの読み合わせでは、著名な本をみんなで読み、一人ひとりが感想を言い、誰がどう考えているのかを互いに理解していきます。そして、会社としてどういう方向を向いて生徒たちを指導していくのかを、当社の代表の福盛訓之や取締役も入って、チームごと、教室ごとで認識を合わせていきます。これをすることで、社員が同じ方向を向くことができ、統一された質の高い指導ができるのです。私もかつて大手の塾で働いていた経験がありますが、そこまではしていなかったですね。

講師と共にチェックリストを埋めながら学習していきます

──講師力を上げるために、独特な取り組みを行っているのですね。ちなみに、講師全員が正社員ですと授業料が高くなってしまうのではないしょうか。

佐々木教室長決してそんなことはなく、授業料は高くしていません。なぜなら、創学舎は講師不足に陥りにくく、採用や育成のコストを抑えられているからです。一般的に、正社員の講師はアルバイト講師よりも、より多くの採用・育成コストがかかるため、学習塾は授業料を上げて補おうとしますが、創学舎はそのようなことはありません。創学舎が講師不足にならない理由は2つあります。1つ目は、教室を多店舗展開せず、東葛飾地区(柏、新柏、新松戸、我孫子、江戸川台、おおたかの森)に教室を絞り込んでいることです。多店舗展開をすると、どこかの教室では正社員の数が足りなくなり、アルバイトを入れたりしなければならない状況に陥りがちです。2つ目は、講師を教室で固定していないことです。教室長は各教室に固定していますが、通常、講師は2~3つの教室を掛け持ちしているため、状況に合わせて細やかな人員調整をすることができます。
また、少し別の観点ではありますが、生徒募集の広告費を最小限に抑え、口コミで生徒が来てくれているからというのも、授業料を抑えられている理由の一つであります。

教室長自ら数学の授業を行っています

──授業料の心配が減るのは非常に嬉しいことですね。あとは、他塾さんでは比較的ラフな言葉遣いをしているところもありますが、御社は生徒への言葉遣いにも気を配っているそうですね。

佐々木教室長はい、創学舎では全講師に正しい言葉遣いをするように教育しています。なぜなら、生徒は大人を見て真似るため、講師が間違えた日本語を使うと生徒もその間違った日本語を覚えてしまうからです。そのため、全講師が正しい言葉遣い、つまり正しい日本語でしっかりと話すようにしています。また、生徒を下の名前で呼ぶこともしていません。ましてや、あだ名で呼ぶこともありません。私たちは、生徒たちを一人の人間として扱い、一人ひとりを尊重しているからです。

成績アップの秘訣は、独自教材と、一歩ずつ着実に進む勉強法の指導

──創学舎の学習法により、生徒の成績がアップした事例を教えてください。

佐々木教室長国立東京工業大学附属科学技術工業高等学校に受かった男子学生の例をご紹介します。彼はレベル別に3つに分かれている真ん中のレベルのコースを受講していました。通い始めたときから勉強は嫌いではなかったのですが、コツコツと勉強できなかったんです。創学舎の勉強方法は、毎日コツコツやっていくことだと、彼にはずっと話していたのですが、そこまで成績が伸びることはありませんでした。変化が現れたのは3年生になって受験を意識し出し、夏に部活を引退してからですね。毎日コツコツ5教科をまんべんなく勉強するようになり、ようやく中学1年の冬に入塾してから1年半をかけて身につけたコツコツ勉強の成果が出て、難関の志望校に合格できました。

出来るようになるまでノートに解いていきます

──コツコツする勉強が結果につながったのですね。なぜ彼は、コツコツと勉強できるようになったのでしょう。

佐々木教室長まずは当社の教材が、コツコツと勉強させるような仕組みになっているからです。副教材には問題が1題ずつあって、それをノートに貼ってから問題を解いていく。答えを間違えたら、書いた解答を全部消して、正しい答えを書いていく。できなかった問題は次の日にもう一回チャレンジして、できるようになるまでそれを繰り返していきます。その学習方法に慣れるまではどうしても時間がかかります。ただ、テキストの問題は、同じ問題をスケジュール通りに3回やれば、学年の1ケタ順位が取れるような仕組みになっており、やった問題を1回目、2回目、3回目とチェックしていくことで、視覚的にも達成感が味わえ、学習意欲を高めることができるようになっています。
国立大附属高校に受かった彼は、もともと数学が好きで、学校の数学の先生も数学が大好き、そして教えている私も数学が好きといった理系の先生に囲まれた環境の中で、「勉強はこうやるんだぞ」と言われ続けたことが、コツコツ勉強ができるようになった理由としては大きいかなと思います。もちろん、受験を意識し始めたということも大きいのかなと思いますね。

──ただ成績を向上させるだけでなく、自分で考える能力も養っているのですね。教材は、オリジナルのものを使用しているのですか。

佐々木教室長そうですね。オリジナルのものを使っていて、数学、理科、社会は当社独自の教材を作っています。塾を立ち上げた当初は市販の教材を使っていたのですが、市販の教材だとどうしても理解しにくいところが出てきてしまっていました。一例をあげると、教える順番を変えたりしないと理解させるのが難しかったりしました。中学1年で習う素因数分解が、流山市の教科書だと最初に出てきて、柏市のものでは最後に出てくるといったことがあるからです。そういうこともあり、自分たちで教材を作ったほうがいいだろうという結論に至り、オリジナル教材の製作を始めたんです。そこからは、毎年毎年、テキストを改定しています。

──地域に根差しているからこそ出来ることですね。あとは、自主自習についてはどう考えていますか。

佐々木教室長基本的に、自主自習できる子どもは、塾に通わなくていいと思っています。塾に通うのは自分で勉強することができないから集団でやる。集団だと、あの子が頑張っているから僕もやろうという気持ちになります。日ごろから生徒たちには、「塾をうまく使ってね」と言っています。また自学自習の時間もとっていて、日曜日に日曜勉強会として時間を設けています。そこで何をやるかは、生徒自身で考えるようにしています。

生徒はまじめに自主学習に励んでいます

──自主学習をきちんとできるまでには時間がかかるのではないですか。

佐々木教室長確かに時間はかかりますね。やはり子どもは楽をしようとする傾向があります。自主学習で宿題をするのは禁止しているにもかかわらず、自主学習の時間に宿題をして家で楽をしようとしたり、テストの直しをやったりする子がいますが、「そうじゃないんだよ」と分かってもらうまでには1年以上かかります。時間と手間はかかりますね。ですが、それも正社員だから出来ることだと思っています。

──ここでも正社員の良さがでてくるのですね。塾に通っている保護者からはどんな声が寄せられていますか。

佐々木教室長塾の宿題は少なくはないので、通い始めのときは、みなさん苦労されています。特に小学生は習い事も多いから大変だと思います。でも慣れてくると、いつ習い事があって、宿題の提出日はいつだから、じゃあ宿題はこの日のこの時間にやろうと自らスケジュールを立てて家で出来るようになります。学校の宿題は毎日ですが、塾は2~3日空くので、宿題をするための時間をいつ設けるかを考えるようになります。もし、提出日までに宿題が終わらなかったら、授業の後に残ってやるか、翌日に塾に来てやってもらいます。ただし、体調が悪くて宿題ができなかったのなら、無理をさせずに次回までに宿題をしてきてもらいます。それでも、必ず宿題はやってもらうようにしています。

生徒がより善い人生を送るために、自己学習能力を高める教育を

──指導するうえで他に大事にしていることはありますか。

佐々木教室長生徒の自己学習能力の育成に重点を置いています。学校の成績を上げるために過去問を与える塾もありますが、当塾ではそれは行っていません。例えば、目の前にお腹がすいている子がいるとします。普通なら食べ物を与えますが、創学舎ではまず、魚の釣り方を教えます。小学生、中学生、高校生に限らず、大学生社会人になっても、自ら考えて行動できる人間を育てることが創学舎の教育理念だからです。定期テストで点数を取れても、入試では点数が取れない。それは生徒が自ら考える力がないために、問題発見ができていないからなのです。

──創学舎では、どんな生徒を育てたいと考えておられますか。

佐々木教室長私どもは生徒により善い人生を送れる人になってほしいと思っています。社名の「AGATHOS(アガトス)」は、ギリシャ語で「善(よ)さ」という意味があります。高校受験で志望校に合格してほしいのはもちろんですが、私たちはそれで終わりじゃないと考えています。自己学習能力を養うことで、より善い人生を送れるように生徒を育てていきたいですね。

──それでは最後に、より善い人生とは何でしょう。

佐々木教室長何がいい人生なのかは、人それぞれ違います。お金を稼ぎたいなら、そのために何をしていけばいいのか、やりたい仕事に就くには何をすればいいのか。何より本人が幸せになるためには、何が問題でどう解決していけばいいのかを考えなければなりません。それにはまず社員がより善い人生を歩まなければいけないと思っています。

──本日はお話いただき、ありがとうございました。

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