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国大Qゼミ 中学部 関内校のインタビュー

本ページは、インタビュー及び、塾様から提供いただいた情報を元に作成しました。

先生で決めるなら国大Qゼミ!

自ら学ぶ子を育成することを指導方針とする国大Qゼミは、集団指導塾でありながら担任制を採用する学習塾。神奈川県の高校入試に強く、生徒はもちろん、保護者からも圧倒的な信頼を誇る、手とり足とりお世話塾として人気の塾です。今回は高校受験部門統括責任者の秋吉様にお話をうかがいました。

手とり足とりお世話塾。担任制で学習をフォローアップ!

──通塾されているのはどのような生徒さんが多いのでしょうか?

秋吉様神奈川にある高校受験の塾は、基本的には神奈川県入試を目指している子たちがほとんどですので、各中学校の定期テストで点数を取るために通塾される子が多いです。他には、生徒さんの9割が部活動と通塾の両立を頑張っている印象がありますね。当塾の特徴として、集団授業と個別学習指導が全ての講座に併設されております。そのため、科目によっては集団、科目によっては個別と授業形態の選択ができます。生徒さん一人ひとりのさまざまなニーズに合わせて、指導方法の最適化ができるという部分が最大のポイントではないでしょうか。集団授業には、競争心などにより生徒みんなが相乗効果で良くなっていくメリットがあります。一方で、個別指導には1対1でその子の力に応じたカリキュラムを作ってあげることができるというメリットがあります。

担任が学習状況からカリキュラム、進路指導に責任を持ちます

担任が学習状況からカリキュラム、進路指導に責任を持ちます

──集団指導と個別指導の良いとこ取りをされているのですね。担任制についても伺ってもよろしいでしょうか。

秋吉様はい、当塾では、校舎の責任者以外に必ず一人担任の先生が付きます。その担任がその子の状況やテストの結果を見て、保護者様や生徒さんと定期的に面談をしていきます。担任が全ての責任を持ってカリキュラムや授業を決めて、進路指導まで行います。そのため、生徒一人ひとりの状況に合わせて、あらゆる悩みをもったお子様に対して対応することができます。

高校受験部門統括責任者 秋吉様

高校受験部門統括責任者 秋吉様

──生徒さんや保護者にとっては嬉しい制度ですね。コースはどういうものがありますか?

秋吉様中学生のコースは大きく2つで、高校受験コースと、個別学習コースです。高校受験コースは集団授業を中心に、一部の校舎ではWeb演習や個別指導の形式を取り入れながら高校合格に向けた指導をしています。個別学習コースは一斉授業の各コースをメインに受講してもらいながら、苦手な科目についてマンツーマンで指導が受けられるコースです。

生徒、保護者から選ばれる理由は、講師による情熱指導

──講師の方はどのような指導をされていらっしゃるのでしょうか。

秋吉様当塾には6つの指導原則があります。意欲優先、目的提示、指示明確化、簡潔化、能力把握、情熱指導の6つですが、中でも情熱指導は最も重要視しています。

集団授業教室

集団授業教室

──なるほど。情熱指導というのは具体的にどのようなものなのでしょうか。

秋吉様もともと当社は幼児教室からスタートした会社なので、お子様のモチベーションを上げるには、とにかくスタッフが元気でないといけないという考え方が浸透しています。お子様の心を動かして学習意欲を高めるためには、ロジックよりも情熱や愛情が重要な場面があるんですよね。具体的には、ぼそぼそと小声でしゃべる、すぐに怒る、座って授業をする、という姿勢は情熱指導ではないと指導しています。ただ、指導したところで実行してもらわないと意味がありません。講師の授業態度は、各教室に設置されたカメラを通じて、本部のスタッフが定期的にチェックし実行できるよう徹底しています。

個別学習ブース

個別学習ブース

──講師の教育、育成にも力を入れられているのですね。では、具体的に生徒さんへの指導で活かしている仕組みなどはありますか?

秋吉様生徒さんとのコミュニケーションを意識的に取る「カウンタリング」という時間を用意しています。授業間の隙間時間や、生徒が来てから授業が始まる前の時間で、とにかく生徒さんに声をかけるということを行っています。中学生はいろいろな悩みを抱えて塾に来ているので、普段ニコニコしている子でも、なんとなく疲れているんじゃないかな、と感じる時があるんですよ。カウンタリングをしているとそうした変化に気づくこともできるので、コミュニケーションをしっかり取って、できる限りケアしてあげたいと考えています。これは保護者の方々からも喜ばれている仕組みですね。

──学習意欲を上げるための仕組みは何かありますか?

秋吉様「がんばるマン制度」という制度があります。成績がオール5の子は授業料免除という形で評価しているのですが、それだけでは成績が良い子ばかりが得をすることになってしまいます。がんばるマン制度は、生徒さんの頑張りを評価する制度です。前回の成績から合計5ポイント以上アップしたら授業料を減額するというように、頑張った子がしっかり評価される仕組みがあります。頑張った子をしっかり認めてあげることで、「自分から進んで机に向かう時間が多くなった」「親子の会話の中で、勉強についての話題が多くなった」「自分の目標とする中学高校名を口にすることが多くなった」など、お子様の勉強への意識が高まったことを感じさせる、数多くの喜びの声を親御さんより頂いています。

内申UP+点数UP!入試鉄則を踏まえた指導

──入試対策で通われる生徒さんが多いとのことでしたが、中学3年生から通い始めても間に合うのでしょうか。

秋吉様早めに通っていただくに越したことはないのですが、入塾が遅かった子たちをフォローする仕組みも用意しています。その一つがスマスタQという当塾の授業を動画で見られるサービスです。理解できていない単元についてもさかのぼって授業が受けられるサービスで、こうした学習効率を上げるための仕組みをつかって、入塾が遅かった生徒さんもフォローアップができるようにしています。

スマスタQならさかのぼって授業が受けられる

スマスタQならさかのぼって授業が受けられる

──途中から入っても、苦手分野を抽出してそれを克服するような仕組みがあるということですね。

秋吉様はい。後は非常に重要な点として、通塾することで成績が上がる子はどういう子かというと、勉強の仕方が分かった子です。勉強へのモチベーションが上がって成績が上がるのは、結局はそこなんですね。そのため、当塾では勉強の仕方を身につけてもらうために、いくつかの仕組みを作っています。一例として、チャレンジ30という仕組みと、攻略問題集というテキストがあります。チャレンジ30というのは、簡単に言うと30項目の目標を設定するためのシートです。1科目につき6個、それが5科目あるので全部で30項目。試験が決まったら子どもたちはその各科目の空欄に1個ずつ何を勉強していくか書き入れていきます。書き入れるときにもルールがあって、学校の教科書のワークだったら何ページから何ページなのか、テキストだったら何ページから何ページなのかというのを具体的に書き入れるように指導しています。テストが始まるまでに全項目を埋めることで自然と勉強計画を練ることができる。これがチャレンジ30です。

──何をどういう順番で勉強していくかを自主的に計画させて、かつしっかりとやらせ切る仕組みということですね。計画は全て自主的に作らせるのですか?

秋吉様計画そのものは自主的に作らせますが、テスト1ヶ月前だから、そろそろチャレンジ30考えようか、と声をかけたりしています。担任の先生が1週間に1度進捗状況も確認します。

──なるほど。その他の取り組みはありますか?

秋吉様定期テスト対策用に攻略問題集という当塾オリジナルのテキストがあります。この問題集は、中学の過去問を元に編集しているので、定期テストに出る問題を実際に解いて理解することができます。特徴としては、生徒さんのレベルに合わせた学習ができるように構成されていることです。最初にナビゲーションテストというものを解いてもらうと、その点数ごとに、何ページの何番から何番までの問題をやりましょう、という指示が書いてあります。ナビゲーションテストを解いた後、指示されたページの学習を進めていくと、自然と良い点数がとれるようになるという仕組みです。学校の教科書のワーク、プリント、攻略問題集などを、チャレンジ30の計画書に入れて、全部やり切ってからテストに臨みます。子どもたちに任せきりだと計画通り進まないこともあるので、定期テスト前になると日曜日も開講して、チャレンジ勉強会っていう勉強会の元、チャレンジ30を全部攻略する時間を作ります。これを繰り返しやり続けることでテストの点数が上がる子は多いですね。

オリジナルテキストで定期テストの点数アップ

オリジナルテキストで定期テストの点数アップ

──よくわかりました。高校受験に強いと伺っていますが、志望校はどのように決めるのでしょうか?

秋吉様志望校は、入塾時から決めている子も中にはいるのですが、どちらかというと決まっていないことの方が多いです。定期的な面談の中で決まっていくこともありますが、私立は学校ごとに特徴があるので、保護者様からどうやって決めたらいいか相談されることも多いです。私たちは私立高校の学校の特徴や、高校側がどのような子を欲しがっているかなどの情報を日頃から収集していますので、それらの情報をもとに志望校提案をさせていただくこともあります。

──どのようにして成績アップを実現しているのでしょうか。実際に成績が上がった事例があれば教えてください。

秋吉様入塾した結果偏差値が52から67まで上がったという子がいます。この子は、学校の成績はオール3だったのですが、担任の先生の感触では、偏差値60くらいあってもおかしくないレベルだったんですね。この差はなぜ生まれているのだろうと気になって色々聞いていくと、学校の授業態度が悪いからだと分かりました。内申点はテストの点数がよくても態度が悪いと上がらないんですね。それがわかってからは、その子のことをよく理解した上で、担任が面談して、学校の勉強はこうしていこうと受験に向けたスケジュールを計画しました。あとはその通りやるだけですが、このように生徒さん1人ずつ、抱えている課題が異なるので、担任が見極めて提案していくことが大切となり、それが担任制を取っている一番の理由です。

~指導者としての想い~ 自発的になんでもできる生徒を育てたい

──どのような生徒さんに成長して欲しいとお考えですか?

秋吉様時間が来たら、進んで勉強部屋に向かえる子、目標を持って学習計画を立てられる子、分からないことや興味をもったことを自発的に調べて解決できる子を育てたいと考えています。ひとことで言えば「自ら学ぶ子」です。志望校合格をゴールとして、私たちは日々学習指導を行いますが、根底には「お預かりしたお子さまを『自学者』へ育てる」という目標があります。そのため、各教科の内容を教えるだけではなく、「勉強の仕方」「計画の立て方」「目標の見つけ方」を丁寧に教えるようにしています。

──学力のことだけではなく、将来のことを見越して育成されているということですね。

秋吉様そうですね。第一志望校への合格は、学習塾として果たすべき「責務」です。一方で、お預かりしたお子さん達を人として成長させることも、教育に関わる者としては大切な仕事だと思っています。社会に出たときに求められるのは、人間としての「総合力」。その総合力を構成する能力のうちの一つが、降りかかる課題と向きあって解決策を見出し、自ら突き進んでいく力です。最初は手とり足とり教えますが、「答え」よりも「やり方」を教えることで、いずれはどんな場所でもたくましく生きていくことができるようになってほしいと思っています。

──志望校合格は通過点として、社会進出後の実践的な習慣やスキルを身に着けられる所が、大変魅力的に感じました。本日はありがとうございました。

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