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京進の中学・高校受験TOPΣ 河瀬校のインタビュー

本ページは、インタビュー及び、塾様から提供いただいた情報を元に作成しました。

関西の難関中学・高校で圧倒的な合格実績を出し続ける秘訣とは!?京進

京都、滋賀を中心に大阪、奈良、愛知に拠点を持ち、今年創業48周年を迎える老舗の学習塾である京進。京進の中学・高校受験TOPΣは中学受験、高校受験ともに高い実績を誇っています。「ひとりひとりを大切に」という教育理念のもと、学習だけでなく人間性の向上も育む京進の学習方針について中学・高校受験部第1エリア長を務める箕浦様に詳しい話を伺いました。

圧倒的な合格実績!!

2023年度 中学入試合格実績!!
同志社系・立命館系7校合計283名合格
同志社系
111名
12年連続100名突破
立命館系
172名
17年連続100名突破
過去最高!!
京都府公立中高一貫校4校合計70名合格
洛北高附属中
24名
西京高附属中
24名
南陽高附属中
18名
園部高附属中
4名
過半数突破!
滋賀県立中高一貫校3校合計140名合格
県立守山中
56名
定員の70%は京進生!!
県立河瀬中
42名
定員の53%は京進生!!
県立水口東中
42名
定員の53%は京進生!!
関西難関私立校合格!! 愛知ほか全国
難関私立校合格!!
洛南高附属中
8名
開成中
1名
東大寺学園中
4名
東海中
17名
西大和学園中
4名
滝中
47名
洛星中
11名
南山中女子部
13名
2023年度 高校入試合格実績!!
京都府高校入試合格実績
堀川高 探究学科群
25名
合計115名!!
西京高
エンタープライジング科
33名
嵯峨野高
京都こすもす科
57名
滋賀県高校入試合格実績
膳所高校
135名
草津東高校
70名
彦根東高校
165名
米原高校
74名
石山高校
108名
虎姫高校
42名
守山高校
72名
八日市高校
62名
東大津高校
70名
水口東高校
40名
奈良県高校入試合格実績
奈良高校
2名
高田高校
10名
畝傍高校
1名
一条高校
5名
郡山高校
13名
大阪府高校入試合格実績
四條畷高校
2名
高津高校
4名
豊中高校
3名
寝屋川高校
5名
茨木高校
1名
春日丘高校
2名

圧倒的な合格実績を支える脳科学を活用したオリジナル学習法

──中学受験、高校受験ともに高い実績を誇ることで知られてる御社ですが合格実績について詳しく教えてください

箕浦様中学受験では京都公立中高一貫校4校に70名、滋賀県立中学校3校に140名を輩出、また私立中学においても同志社・立命館系7校に283名合格など多くの合格者を輩出することができました。また、滋賀県立中学校においては塾別合格者数No.1を達成し、5年連続で滋賀県立中学校定員の過半数を突破しました。

──素晴らしい合格実績ですね。どのようにしてそのような高い実績を残されているのでしょうか。

箕浦様京進の中学・高校受験TOPΣの学習指導の特徴として脳科学を取り入れた学習法があります。東京大学の池谷裕二教授を京進専属のアドバイザーとしてお迎えし、脳科学研究結果を活用した効果的な学習法を監修いただいています。中でも特徴的な指導のポイントは、「脳科学に基づく学習法14ヶ条」ではないでしょうか。

──「脳科学に基づく学習法14ヶ条」とはどのようなものですか?

箕浦様この「脳科学に基づく学習法14ヶ条」は成績がアップする学習習慣を身につけるために、効果的な学習方法をまとめたものです。池谷先生は「脳の仕組みを知らずに勉強する事は、ルールを知らずに野球の練習に励むようなもの」とおっしゃっています。この「脳科学に基づく学習法14ヶ条」は、ポスターにして各校舎に掲示しています。子どもたちの目に触れるところに張り出すことで、子どもたちはもちろんのこと、教師陣の意識も変わりました。

行動を習慣化する「リーチング学習手帳」は、目標達成への最強ツール

──なるほど。脳科学に基づく学習法によって効率的な学習を実現しているのですね。

箕浦様はい。脳科学を取り入れた勉強法としてはもうひとつあります。それはリーチング学習法です。

──リーチング学習法とは何ですか。

箕浦様リーチングとは、自立型の人材育成を目的としたプログラムです。京進の中学・高校受験TOPΣではリーチングの手法に脳科学の理論を取り入れて、自分で目標を立て、それに向かった勉強をする習慣をつける仕組みづくりをしています。

──具体的にどのような指導をされているのでしょうか

箕浦様リーチング学習法を取り入れた『リーチング学習手帳』というオリジナル学習手帳を活用して指導をしています。「リーチング学習手帳」は、「ドリームツリー」「週間予定」「ルーティンチェック表」「学習ダイアリー」の4つの機能があるんです。
一番大切なのは、「ドリームツリー」ですね。これは「なりたい自分を描くページ」で、自分の夢を書いて、その為に将来自分ができること、今の自分がするべきこと、過去の自分を知ることができるようになっています。目標に向けて今するべきことを明確にすることで、無意識のうちに目標達成に向けた行動をするという考えがベースにあり、これは脳科学でも「観念行動」という理論で裏付けられています。

──目標を持って行動することで、結果が変わってくるんですね

箕浦様そうです。行動を習慣化するための仕組みがあるのが、リーチング学習手帳の素晴らしいところなんです。この手帳には、1週間の予定を俯瞰して管理できる「週間予定表」、目標達成に向けて取り組みたいルーティンワークを学習面、生活面からチェックする「ルーティンチェック表」、日々の学習管理を落とし込む「学習ダイアリー」があります。大きな目標を小さなステップにし、達成体験を積み重ねる経験を自分で管理する力を養うことは、受験だけでなく一生役立つ力になると思っています。

──手帳は教師の方が定期的にチェックするのですか?

箕浦様小学生に対しては週に1回、中学生に対しては定期テスト対策期間の初日に、チェックをする時間を設けています。前回を振り返り、出来たことや出来なかったことを確認し、次の目標を設定します。ここで大切なのは、「一目で自分が今すべきこと、しておけばよかったことが、わかりやすい」ということなんです。私たちは日ごろから「わかりやすい」ということに、価値を置いています。「わかりやすい」というのは安心や信頼につながるんです。今、どんな課題を抱えていて、何に取り組めばいいかということを視覚化することで、教師は生徒に安心や信頼を与えると同時に、子どもの自信にもつながっていきます。もちろん、この手帳だけが万能というわけではありませんが、この手帳を使いこなす子ほど自分の望む結果を手に入れている手応えは感じています。

脳科学に基づいた双方向型授業と
褒める指導で伸ばす、自ら学ぶ姿勢

──授業にも工夫があると聞きました。
どのように取り組まれているのですか?

箕浦様子どもたちの思考力を育むために、「双方向型授業」にしています。塾の授業は、教師が一方的に教え、子どもたちは受け身で一言も発することなく授業が終わる、となりがちです。しかし、それでは子どもたちの思考力は育ちません。京進の中学・高校受験TOPΣの授業では子どもたちに積極的に発問を投げ掛けています。発問されると子どもは、一生懸命考えて答えます。ただ聞くだけではなく、考える時間を持つことで思考力を高めるだけでなく、授業に参加している意識を持つことで、学ぶことが楽しく感じられるようになります。教師は子どもたちそれぞれの理解度が確認できるというメリットもあります。脳科学の理論でも「インプットよりもアウトプットすることが必要」といわれていますので、発問を増やすことで、アウトプットする環境を意図的に作っているのです。

──他にも脳科学に基づいた指導はあるのですか?

箕浦様京進の中学・高校受験TOPΣでは、授業だけでなく、学校の成績や日頃の生活態度などでも、脳科学に基づいた「褒める指導」を取り入れています。子どもたちが「わかる喜び」「できる自信」「考える楽しみ」を持ちながら、日々の勉強に取り組んでいただくために始めました。京進の中学・高校受験TOPΣは日々子どもたちの長所を発見し褒めて励ますことで、小さな達成を大きな喜びとして共感しあっています。
この考えを元に、「スマイルカード」というツールを導入しました。これは宿題をやってきたら1ポイント付与などルールをつくり、褒めるという行為を見える化するものです。学習面だけでなく、普段の行動でもキラリと光るものがあればポイントをあげるなど、こういうツールが一つあるだけで、教師も子どもたちも「褒める」ということに意識が向くようになりました。

高い指導力を誇る教師陣を支える研修制度

──脳科学は教師陣にも取り入れられているのですか?

箕浦様もちろんです。私たちも「リーチング学習手帳」に似たオリジナルアプリを使って、管理しています。毎年、保護者の方を対象とした池谷先生の脳科学の講座を開催していますが、全校の教師がこの講演の動画を見ていますし、脳科学の知識を問うテストも受けています。そのたびに先生の本を読みなおして、脳科学の知識を身につけています。

──教師には厳しい研修があると聞きました。

箕浦様そうですね。採用時の適性検査から始まり、採用されてから教壇に立つまでは、長い研修期間が設けられています。特に模擬授業研修を合格するまでは、1~2ヵ月と長い期間がかかります。模擬授業研修に合格しないと教壇に立つことも、校舎の配属もありません。晴れて教壇に立つようになっても、年に1回の教務検定や授業アンケートなどを通じて、常に教務職の指導力向上に努めています。

──他塾さんと比較しても基準が高いように思います。年1回の教務検定とはどのようなものですか?

箕浦様先ほど出てきた「脳科学検定」、最近の入試状況を把握する「入試情報検定」、関東や愛知、関西の最難関校の「入試問題を解くテスト」の3つです。この最後のテストは過去問から出題されるだけではなく、過去問半分と教務課が作成した問題からなる手強いテストとなっています。この時期は、どの教師も必死で勉強しています。

──こうして教師陣の質を保っているんですね。

箕浦様私たちの教室は広範囲に拠点があります。教室によって教師の質や指導力にバラツキがあってはいけません。そのためにも全体研修や、エリアごとの地域研修なども頻繁に行い、どの校舎でも変わらない京進の中学・高校受験TOPΣの指導が受けられることも重視しています。

いつでも学習状況が確認できる
『京進WEB』

──家庭学習をサポートするようなシステムはあるのでしょうか。

箕浦様きめ細かい学習フォローアップを実現するシステムとして生徒や保護者が自宅からパソコンやスマートフォンを使い、いつでも現在の学習状況が確認できる『京進WEB』を導入いたしました。

──『京進WEB』には具体的にどのような機能があるのでしょうか。

箕浦様『京進WEB』には欠席した授業のフォローや予習・復習に活用できる「フォローアップWEB」、週ごとの学習理解度の確認ができる「週実WEB」、学校のワークや課題などの進捗状況を確認できる「定期テストWEB」という3つの学習システムがあり、これらの機能により現状を「見える化」しながら、さらにきめ細かい学習フォローアップを実現しています。

──『京進WEB』に対する皆さんの反応はいかがですか。

箕浦様さっそく学校の定期テストの点数が上がったという声をいただきました。その他にも多くの生徒さんたちから良い評価をいただいています。『京進WEB』によって学習状況を「見える化」したことでより「ひとりひとり」にあった学習を提供できるようになったと感じております。

合格だけがゴールではない。学習塾は子どもたちの可能性を伸ばす「人間形成の場」

──今年は創業48周年と伺いました。長年にわたり支持されている理由はどこにあると思われますか?

箕浦様中学受験、高校受験ともに、難関校合格の実績を出し続けていることが理由の1つであると思います。また、良いカリキュラムや教材、教師、設備が整っているのはもちろんですが、それらの根底には「ひとりひとりを大切に」という京進の中学・高校受験TOPΣの考えがあることが、支持されている理由だと考えています。
私たちの基本理念は、学習塾は学力を向上させることだけが仕事ではなく、社会に通用する素晴らしい人材を育てる「人間形成の場」であるというものです。子どもたちにとって、入試は人生の大きな試練のひとつ。それを乗り越えていくには、学力だけでなく人間性の向上も欠かせません。京進の中学・高校受験TOPΣの基本理念を全ての教師、スタッフが共有し、子どもたちの指導にあたることが、結果に繋がっていると思います。

──「人間形成の場」として、どのようなことを大切にされているのですか。

箕浦様例えば、「目標を持とう」「目標に向かって努力しよう」「礼節をわきまえよう」の3つからなる「教室訓」を、各教室に掲示しています。これは生徒だけでなく教師も心掛けていることです。中でも「礼節をわきまえる」ことを重視しています。さらに、「履物をそろえる」「分離礼」なども実践しています。これらは好ましい立ち振る舞いを身に付けるだけでなく、人を敬う心や感謝の気持ち、思いやりを育むことにつながります。他にも、「明るく元気な挨拶を自分からする」ことで子どもたちの積極性を、「背筋を伸ばす正しい姿勢」で集中力を、「家の手伝いを積極的にする」ことで、自発性を育てるなども指導しています。
せっかく京進の中学・高校受験TOPΣに通ってもらっているのだから、学力だけでなく将来に渡って役立つ力を残してあげたいですね。

──子どもたちの可能性を伸ばす「人間形成の場」であるからこそ貴社は長く支持され続けているのですね。本日はお忙しいところお時間をいただき、ありがとうございました。

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