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浜学園 草津教室のインタビュー

本ページは、インタビュー及び、塾様から提供いただいた情報を元に作成しました。

関西最難関中学校19年連続合格者数日本一達成!浜学園

半世紀以上の歴史を持つ浜学園。その歴史の中で、最難関校の灘中学校へ、19年連続合格者数日本一を達成するなど、輝かしい実績を誇っています。その強さの秘訣は、志望校合格への日々進化し続ける浜学園ならではの仕組みがあるからこそ。実績を支える浜学園の取り組みについて、橋本憲一副理事長に話をうかがいました。

関西最難関中学校
19年連続合格者数日本一を達成!

兵庫県
灘中 92名 19年連続日本一!
神戸女学院中 47名 35年連続日本一!
甲陽学院中 83名 16年連続日本一!
六甲学院中 115名 14年連続日本一!
須磨学園中 166名 8年連続日本一!
神戸大附属中 51名 4年連続日本一!
白陵中 86名 2回目の日本一!
神戸海星女子学院中 56名 日本一達成!
関西学院中 39名 日本一達成!
三田学園中 104名 日本一達成!
大阪府
大阪星光学院中 100名 6年連続日本一!
四天王寺中 118名 16年連続日本一!
高槻中 239名 16年連続日本一!
清風南海中 192名 3年連続170名突破!
金蘭千里中 217名 19年連続日本一!
清風中 324名 15年連続日本一!
明星中 234名 9年連続日本一!
開明中 209名 過去最高
大教大系列中 63名
大谷中 161名 4年連続日本一!
京都府・奈良県
洛南高附属中 137名 15年連続日本一!
洛星中 88名 5年連続80名突破!
東山中 96名 7年連続90名突破!
京都女子中 95名 過去最高
同志社系列中 71名
立命館系列中 81名
西京高附属中 7名
洛北高附属中 9名 過去最高
東大寺学園中 150名 6年連続日本一!
西大和学園中 260名 14年連続日本一!
帝塚山中 305名 過去最高
奈良学園中 87名 3年連続70名突破!
東海
東海中 81名 過去最高
南山中(女子部) 38名 過去最高
滝中 101名 過去最高
海陽中 220名 6年連続日本一!
愛知淑徳中 78名 過去最高
名古屋中 107名 過去最高
愛知中 114名
南山中(男子部) 18名
金城学院中 70名 過去最高
高田中 42名 過去最高
首都圏
開成中 29名 過去最高
筑波大附属駒場中 7名
桜蔭中 2名
聖光学院中 9名
渋谷教育学園渋谷中 2名
渋谷教育学園幕張中 12名
その他全国
岡山中 835名 18年連続日本一!
岡山白陵中 238名 4年連続日本一!
愛光中 287名 13年連続日本一!
北嶺中 388名 8年連続日本一!
片山学園中 83名

全合格者数8,891名。灘中は5年連続90名以上合格。圧倒的な合格実績

──2023年春の入試実績では、灘中学校に19年連続で合格者数日本一という実績を出されています。さすが浜学園様ですね。

橋本様ありがとうございます。5年連続灘中90名以上合格という実績を残せたことは、私にとってもこの上ない喜びです。

──関西最難関の灘中学校に5年連続90名以上合格!まさに圧倒的な合格実績ですね。

橋本様はい。ただ、それと合わせて、もう一つ大きな喜びがあります。全中学校の合格者数8,891名という実績を残せたこと、この事実を私たちは誇りに思っています。
浜学園といえば、灘や東大寺、洛南などトップ校の受験に強いという印象をお持ちかもしれません。ただ、実際はさまざまな学力の生徒さんが通われています。生徒一人ひとりが目指す学校に合格する、その証が8,891名の合格実績です。最難関校に合格した実績が注目されがちですが、実際にこの8,891名のボリュームゾーンは偏差値50前後の学校なんです。
最難関も中堅校も、これだけたくさん通っている塾は浜学園しかないんじゃないかと。これが、私たちの合格実績における1番の強みですね。

5年生までは知的好奇心に任せた「勉強」、6年生からは徹底した「受験勉強」

──圧倒的なご実績ですよね。8,256名の合格者を出す、浜学園の強さの秘訣はどこにあるのでしょうか?

橋本様もちろん浜学園の全ての取り組みが結果に繋がるのですが、中でも浜学園として特徴的なのは、6年生から行う、徹底した受験対策ではないでしょうか。
浜学園の5年生までは「勉強」をしています。「勉強」とは、知的好奇心に任せて、本人が学びたいこと、興味があることをしっかりと学ぶこと、と私たちは定義しています。そのため5年生までは、徹底した好奇心を活用して学力を育てます。もちろん、目指す学校に必要な学力は最低限つけながらですが、勉強のウエイトは、生徒さんの興味のあることに集中させ、好奇心で学ぶことを教えていきます。
ただ、受験期を迎える6年生に進学すると、徹底的な「受験勉強」に切り替えて指導しております。

──5年生までの「勉強」と、6年生からの「受験勉強」はどのように違うのでしょうか?

橋本様例えば、浜学園では6年生になったら、志望校の合格者が取っている問題を落とさない、ということを徹底して指導します。
結局、受験に強いというのは、最難関であっても、合格者が取っている問題さえ落とさなければ、勝手に通っていくんです。ただそうなると、例えば全く理科の植物や昆虫に興味がない子も、無理やりおしべの本数や花弁が何枚とかを覚えないといけない。これが、4年生や5年生だと復習テストが終わったらぱっと忘れていい。でも「受験勉強」の場合は、入試までずっと覚えていないといけない。6年生では完全にそこを徹底します。
他の例でいうと、6年生の夏を過ぎたら、実際の入試の時間に最大限力を発揮できるようにするため、頭を使う時間を朝型に切り替えていかなければいけません。灘も東大寺も全部、入試は午前中なんです。そのため、家庭で早起きを習慣化し、問題を解いて学校へ行く生活をしていただきます。ただ、親が起こしてもなかなか起きない子もいる。そうなると、家では常に戦いですよね。
このように、小学生にとってどうしても「我慢の勉強」がついてくるのが、「受験勉強」です。3回受験をして3回合格しないといけないとはどういうことか。これを子どもに教えて、徹底した「受験勉強」をする。これが、浜学園の最大の特徴です。

──まずは勉強の楽しさを教えて、その後しっかりと受験指導行うのですね。

橋本様そうですね。志望校合格には、その学校ごとの傾向理解と対策が必須となります。そのため6年生になると、受験志望校別に36コースにクラスが分かれます。浜学園の過去の実績からストックされた情報や、それに基づく質の高い試験対策を、志望校別に提供できるのも浜学園の強みです。普段の授業から生徒にも、これは○○中の過去問で、こういう傾向がある、問題の比率はこれくらいで出題される、などと具体的に伝えて指導をしております。

安定した学習を促進し、子どもの知的好奇心の幅を広げる「学習計画表」

──浜学園がなぜこれだけの合格実績を出されているのかその強さの一端が分かった気がします。次に「学習計画表」について教えてください。

橋本様浜学園の教育基本方針には、「学習目標を小刻みに設定し、達成度を速やかに評価・測定する」とあります。これを具現化しているのが、「学習計画表」の存在です。
これは、全ての講座で計画的に効率よく日々の学習が出来る指針となるもの。授業のポイントやアドバイス、重要問題などが記載されており、具体的な目標に向かって生徒が努力できるように作られています。子どもたちは、「先生に褒められた」「テストの点数が良かった」など特別なことがあった後は、モチベーションも上がり勉強に励むものです。しかし365日その状態が続くことは望めませんよね。そこで周囲による管理サポートが重要になります。これを実現できるのが、学習計画表。例えば、今週君が勉強するべきなのは〇ページから〇ページまで、特に取り組むべき重要問題はこれ、というような具体的な指針があれば、意欲が落ちていても学習は促進できるんですよ。

──学習計画表が勉強のペースメーカーになるんですね。

橋本様それだけではありません。子どもは興味があることには、計画など無くても取り組むものです。先ほど5年生までの勉強は、知的好奇心に任せるとお話しました。しかし、知的好奇心に任せて学習意欲を育てるためには、最低限の学力の下地は必要です。子どもの好奇心だけに任せると、10個項目があっても、そのうち1~2項目しか興味を持てない子が育ってしまうこともあるんですよね。少しでも興味の幅を広げるために「この重要問題だけはやりましょう」といった、必要な目安を付けるのも学習計画表の役割です。
この学習計画表をベースとし勉強を続けていると、中学進学以降、試験対策の勉強をする際にも、自分でペース配分ができる力が育つんですよ。

あらゆる教科・単元を、まんべんなく「前向きに」学習できる「復習主義」

──学習計画表があるから、子供の興味の幅も広がるんですね。また、浜学園では「復習主義」を掲げていらっしゃるとのことですが、詳しく教えてもらえますか?

橋本様浜学園では、「講義→家庭学習→復習テスト」の学習サイクル、いわゆる「復習主義」を採用しており、予習なしで授業に臨みます。「復習主義」を採用している理由は、しんどい教科、興味のない単元でも、前向きに学習出来るよう促し、平均的な学力をしっかりつけさせるためなんです。

──なぜ「復習主義」だと、興味のない単元でも前向きに学習できるのでしょうか?

橋本様浜学園の講師が、授業の導入部分でなんとか子どもに興味を持たせる、その後で家で問題を解いて復習させるというサイクルになるからです。
実は、最初の導入部分を子どもが自分で勉強するっていうのは、すごく凝り固まった学力の子を作ってしまいがちなんですよ。好きなことは必死に勉強するけども、嫌いなところはなかなか前向きに勉強できない。
でも、最初の導入部分を先生がしっかり興味付けしてあげる、そうすることでその後の家庭学習を前向きに進められる、苦しまなくて学力をつけられます。結果として、大きな穴がない、平均的な学力を身に着けることが出来る。これが復習主義の大事なポイントですね。

──導入にどのくらい時間をかけるのですか?

橋本様学年にもよりますが、授業の半分は導入に充てるようにしています。テーマにもよりますが、講師がいろんな仕掛けを入れて、子供に興味を持たせる。ここが浜学園の講師の腕の見せ所ですね

学習達成度のチェックから志望校対策まで。充実したテストで、志望校合格をサポート

──授業の導入というのは、本当に大事なんですね。「復習テスト」についても、詳しく教えていただけますか?

橋本様浜学園では毎回の授業で、前回の学習内容を出題範囲とした「復習テスト」を実施しています。この復習テストを受けることで、自分の学力の到達度や、弱点を確認できます。苦手な単元や、興味の持てない単元を自覚することで、自発的に学び、前向きに取り組むようになる。こうして得意分野以外でも、平均的な学力を備えることが狙いです。授業はこの復習テストから始まり、講義で終わります。さらに家庭学習が加わることで、徹底した復習の学習サイクルができあがり、成績アップを促します。

──「復習主義」がなぜ効果的なのか、良くわかりました。また、復習テスト以外にも、充実したテストシステムがあると聞きました。

橋本様はい。復習テスト以外にも、毎月1回公開学力テストを実施しています。復習テストは前回の学習内容が出題範囲ですので、頑張り甲斐のあるテストです。結果が悪くても、先生から教わったノートを見ながら前向きに取り組んで、次回に合格点をとった、平均点をとったなど結果がでれば、やる気や充実感につながります。
それとは異なり公開学力テストは、範囲の無いテストです。日々の学習の中で、講師が重要なポイントを教えていても、半年後、1年後の学力テストでは忘れている子が多いです。
しかし、受験とはそういうもの。受験範囲を公表している学校はどこもありません。学力テストの本来の目的は、将来に渡り役に立つ勉強の方法を身につけること。日々の復習テストで振り返りながら、覚えにくいもの、しっかり理解できてないものには、対策をとる必要があります。付箋をつけておく、学力テスト前にちょっとでも見返す、ということを日頃の勉強から準備しておかなければ点数をとることはできません。学力テストを活用し、3カ月後、半年後の知識の貯蓄や、知恵を引き出す頭の使い方を学んでいただきます。

30人に1人しか採用されない、受験指導に精通した最高水準の講師陣

──テストの重要性が良くわかりました。次に、浜学園の講師について教えてください。

橋本様はい、先程も申し上げましたが、浜学園の講師が特に秀でているのは、子どもたちへの学習の興味付けです。導入授業で、生徒さんが興味を持てない単元、前にやったけど力がついてない単元についても、解き方を教えていくのが非常に上手い講師が多いです。それは、どの講師もいかにして生徒さんに好奇心を持たせるかを追求し、教え方やポイントの示し方、教材などに工夫を凝らしているからこそできることなんですよね。ちなみに、浜学園で講師になれるのは、1年間で30人に1人しかいないんです。

──それは難関ですね!3%の難問を潜り抜けた、超精鋭の講師集団ということですか。

橋本様そうですね。浜学園の講師は、今までの経験則を使いながら、その年の学年に合わせて、授業を練り直すことを一番重要視しています。例えば、同じ学年を2~3年も持つと、教え方のコツを掴みますよね。しかし、講師がその知識だけで満足して教壇に立つようになると、今の実績は出ていないでしょう。10年選手、20年選手の講師でも、去年よりもどう進化した授業をするかと真剣に取り組むからこそ、今の浜学園があります。
もう一つ大きな要因として、講師と教室運営が完全に分業していることがあります。講師は事務的なことは一切仕事とせず授業に専念し、生徒に関するさまざまなことは、教室運営が担っています。分業することで、講師は授業に専念することができるだけでなく、生徒にとっても教室担当が客観的な立場関わるので、生徒と先生の関係を気にすることなく意見を伝えやすい環境も作られています。

──講師は一人一教科の指導をするとも聞きました。

橋本様他塾さんでは、理系出身の講師が算数と理科を教えるということがあるようですが、浜学園は一人の講師が一教科だけを受け持ちます。その中でも学年や志望校、クラス単位ですら、講師を別けて専門化しています。そうすることで講師の経験値もあがり、効率よく生徒が必要とする授業を提供できるようになるのです。授業の内容は2~3年も担当すれば、教えられるようになります。しかし、10年前の問題はこうだった、など「先輩を指導した」という実績は、なかなか積み重ならないもの。間違えた問題を、「こんな風に思った子いないか」と先生が指摘したときに、先生に見抜かれたような気持ちになった生徒は、先生を信じるようになります。これは、過去のこのクラスの生徒が間違えてきたことが役立ち、生徒を引き付ける技術になっていくんですよ。

志望校合格がゴールではない。未来のリーダー育成を見据えた浜学園の指導方針

──徹底して、講師の方々の質にもこだわられているんですん。最後に、浜学園に通塾される子どもたちにどう育ってほしいか、橋本様の想いをお聞かせください。

橋本様与えられた勉強をするという基本のレールを敷き、ゴールを目指して走り方を教えながら、しっかりと学力を作ることが目標ではあります。しかし、浜学園が目指すのはそれだけではありません。入試に合格させるだけでは足りません。入学してその学校を引っ張っていく、もしくは成績が中間層くらいの生徒さんを育てないといけない。さもないと、せっかく合格してもつまらない学生生活を送ることになってしまいますよね。学力をつけるには、自分が前進していくという積極性が必要です。学力や知識があっても受け身で学んでいるだけでは、能力を発揮できない子が圧倒的に多いです。浜学園が敷いたレールの上で学力をつけながら、自分の興味のあることに対して深く知識をつけていく、そんな勉強ができる生徒さんを育てられるのが、浜学園の価値だと思っています。

──本日はありがとうございました。

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