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中学受験は不況に関係なく人気
1月6日付の朝日新聞では、佐賀県内の私立中学校について取り上げている。
長引く不況下においても、「医学部や有名大学への進学実績」を背景に、まだまだ根強い人気を誇る私立中学だが、ここ最近、中高一貫教育を行う県立中も志望者が増加している。そのため私立中の進学校では生徒集めに躍起になっているそうだ。
今年から新たに「専願」を設けたのは基山町にある東明館。不景気の影響により公立志向の保護者が増える中、塾に通っていない児童も取り込むべく、専願入試での受験科目は、小学校で習う範囲の国語・算数の2教科のみとした。「基礎学力がある意欲的な生徒に入学してもらい、6年間で育てる」のだという。
県内有数の進学校、佐賀市のある弘学館では、定員135人に対し395人が志願。昨年に比べ微増している。03年に県内に公立中高一貫校ができて以降、合格しても入学しないというケースがみられた。そのため、勉学に励めるとした全寮制を一部見直し、専願で入学すれば通学できるようにした。
唐津市の早稲田佐賀は5日、願書受け付けを開始した。昨年は定員120人に対し1,160人が受験し、倍率9.7倍と県内で最も高くなった。入学者の6割が早大への進学を希望し、残りの生徒は国公立医学部を志望しているという。
一方で、授業料の安さと、進学実績から県立中の人気が高まってきている。その一つ、佐賀市の致遠館は昨年、現役生が医学部に2人、九大に14人が合格している。県内4校は同日入試だが、募集人員計560人に対し1,697人が出願し、倍率約3.0倍と非常に狭き門になっている。
大手進学塾「英進館」の担当者によると、中学受験は不況に関係なくまだまだ人気で、費用対効果を考えて、『私立中高一貫で費用をかけ、大学受験では医学部、もしくは希望する職種に就職できそうな国公立大に現役合格させたい』と考える親が多いのだという。
参照元 全国私塾情報センター「英進館担当者"中学受験は不況に関係なく人気"」
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