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塾ナビ:「東大オンライン」はインターネットを用いたオンライン家庭教師とのことですが、どのような仕組みなのかを聞かせていただけますか。
北原さん:「東大オンライン」はご自宅のパソコンと、渋谷にある指導センターを結び、自宅にいながら現役東大生の指導を受けることができるオンライン家庭教師サービスです。
「アノト方式」といって、ペンの先にカメラがついたデジタルペンと専用のノートを使います。書いた文字はペンにデータとして蓄積され、専用のペンスタンドにさすとインターネットを介して手書きのまま先生側のパソコンに送れるようになっています。
先生側では、生徒の答案に手書きで添削しながら解説をするのですが、それがリアルタイムで生徒側のパソコンに反映されるのです。
塾ナビ:今までにはない新しい形ですね。このサービスをどのような生徒さんに活用してもらいたいとお考えですか。
北原さん:受験を目前に控えた生徒はもちろんですが、他にも自宅で学習する癖がない生徒にもぜひ活用していただきたいですね。
自宅では、だらだら過ごしてしまいがちですけど、短時間で集中的に勉強することで家での学習も苦痛ではなくなると思うんです。
指導する先生は、全員受験を乗り越えた現役東大生ですので、的を絞った効率的な指導ができ、生徒の集中力を上げることができます。
塾ナビ:どんな生徒でも成績を上げたい、得点を伸ばしたいと思うのが普通ですよね。では、「東大オンライン」で学習することで、成績を上げることができる理由は何でしょうか。


北原さん:大きく2つの理由が上げられると思います。1つ目は、「手書き答案を用いた指導」です。当たり前の話ですが、試験では紙に手書きをするわけですから、その「手書き」という点を大事にしたいと思っています。また、使用するデジタルペンはボールペンとなっていて、消すことができないんです。一見不便なように思いますが、これが得点力をアップさせる秘訣なんです。というのは、自分の考えや思考過程がすべてノートに残り、それを先生にみてもえることによって、思考過程の中のどこでミスが起こっているかを先生が発見できるからです。
塾ナビ:問題を解く際に頭で考えたことが、そのまま先生に伝わるわけですね。
北原さん:そうなんです。また、東大生の先生が手書きで添削するのを目の前で確認できるので、採点する人が、どういう視点で採点しているのかを学ぶこともできるんです。よく、自分ではできているつもりでも、答案が返ってきて減点されていることってありませんでしたか。
塾ナビ:よくありました。
北原さん:問題を解いているときって、答えを出すことで頭がいっぱいになってしまって、独りよがりな答案になってしまっていることが多いんです。毎回、先生に見てもらうことを意識して答案を作成するという“良い癖”をつくるだけで、得点を伸ばしていくことができるんです。
塾ナビ:得点力を上げる方法=減点されない答案をつくるということですね。
北原さん:2つ目は「指導時間に無駄な時間を作らないこと」です。東大オンラインでは、生徒に、指導前までに必ず課題を提出してもらいます。通常の家庭教師では、先生が家にきてから宿題をチェックしはじめることが多いと思います。東大オンラインでは、指導前に宿題を提出していますので、先生は事前に生徒の解答をチェックしてから授業に臨むことができるのです。
そのため、時間に無駄がないんです。授業開始とともに指導に入れます。また、生徒自身も問題点を整理し、課題意識を明確にした上で受講できますので学習内容の定着度は、かなり高いですね。

塾ナビ:また、東大オンラインは、現役東大生が先生ということも大きな特徴だと思います。先生たちが生徒を指導する上で大切にしていることなどはあるのでしょうか
北原さん:今日は、実際に生徒を指導している、吉田先生、菊竹先生にきてもらっているので、話をしてもらいましょう。
塾ナビ:生徒の成績を上げる指導を行うために、大切にしている点はありますか。
吉田先生:生徒の今の状況をしっかり把握することです。彼らがどのようなところで詰まっていて、何を必要としているのかを把握することが第一だと思います。
塾ナビ:やはり、限られた指導時間で効率よく指導するための工夫をされているようですね。
菊竹先生:僕の場合は、授業前には指導で使うノートをかなり作りこんでいきます。
事前にやってきてもらった解答の解説を中心に授業を進めていくので、わかりやすい解説を作成できるように努力しています。
吉田先生:僕は、授業で「やらなくていい部分」を見つけて効率良い授業にするよう心掛けています。
「しっかりと解説しないとわからないところ」と「教科書を読んで済むところ」、「まったく触れなくてもいいところ」などうまく調整して指導するようにしています。
塾ナビ:課題をやってこない生徒もいるのではないですか。
吉田先生:今まさに悩んでいるところです。(笑)モチベーションが下がってしまっている生徒に対しては、少しでもその教科を好きになってもらえるような授業をすることが今後の課題だと思っています。
菊竹先生:生徒達との年齢も近いので、受験の話や大学の様子などを話したりもします。
あとは、みんな目標や夢を持っているので、それを聞いてあげると自然とやる気を出してくれたりします。
塾ナビ:ありがとうございます。この特集を読んでくれた方へのメッセージをお願いします。
吉田先生:僕は受験を目的として勉強をしてしまって、すごくモチベーションが下がった時期がありました。でも受験が最終目標ではなく、その先にある大学生活やさらにその先の生活を意識することで、モチベーションが上がりました。皆さんも何のために受験をするのかを考えてみてください。
菊竹先生:実は、僕は高校一年生のときすごく成績が悪かったんです。そこから、2週間や1カ月単位で具体的にスケジュールを立てるようにして、少しずつ成績を上げていきました。 最初から無理だと思わずに、目標を立ててみてください。高い壁だと思っていても、それは意外と超えられる壁かもしれないですよ。
塾ナビ:皆さん本日は、お話を伺わせていただきありがとうございました。
