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私立でも侮れない!?センター試験活用法
センター試験は、避けては通れない道

大学入試センター試験(以下、センター試験)は、日本の大学を受験する人にとっては、避けては通れない道です。
2011センター試験の志願者数は昨年から5616人増加して558984人となりました。外国語教科のセンター試験受験率は93.3%。ほとんどの学生がセンター試験を受けていることになります。

では、どんな問題が出題されるのでしょうか。
基礎知識として以下のようなことがあげられます。
・基礎的な良問ばかりが出題されます。難問・奇問はセンター試験の趣旨から外れており、出題されることはまずありません。
・全問マークシート形式です。
・結果は国公立の受験が終わるまで返却されないので、受験生は自分で問題用紙にチェックを入れておくことで自己採点を行い、自分の得点を確認します。自己採点の結果を全国規模で集計したものは「センターりサーチ」と呼ばれ、このデータによってセンター利用私立大学や国公立大学への出願の計画を立てることになります。

各科目の傾向を簡単に見てみましょう。
・英語に関して言えば、問題は基礎的な良問が多いにも関わらず、得点が難しいと言われています。なぜならば、80分という試験時間の中で、読解する文章量は設問文を合わせると2400語以上とかなり多く、時間が足りないという状況になるからです。リスニングの出題も、受験者1人1人にICレコーダーが用意され、出題形式が変わっていますし、今後ますます難しくなっていくことが予想されます。

・国語は現代文・古文・漢文からなり、問題数が多く総合的な理解と速さが求められます。

・数学に関しても出題傾向はほぼ毎年同じですが、総合的な理解とスピードがなければ得点できないようになっています。

・理科や社会では科目選択方法が2012年度の入試から変更されます。
総じて言えば、センター試験は基礎の積み重ねとスピードが重要です。
全体の問題を把握し、解ける問題・確実に得点できる問題・早く解ける問題を見極め解答していくことが大切です。

センター試験は各大学により、その利用方法が大きく異なっています。
国公立大学では、センター試験と個別試験を総合して合否判定が行われます。国公立入試の出願はセンター試験の後に行われるため、センター試験が終わってからあわてて志望校を変更する学生も少なくありません。
超難関大学では、足切りという形で、センター試験を利用しています。ここでの得点が低ければ、個別試験さえ受けることが出来なくなってしまいますので、センター試験の比重に関係なく一定以上の得点を取らなければいけないということになります。
またこうした一部の難関校以外の国公立大学であっても、配点の比重を見るとセンター試験が5割から7割を占めている大学が多いです。この意味でも、センター試験での失敗は国公立の受験を大きく左右することになりますし、逆にセンター試験さえクリアしておけば志望校の選択に困ることはないのです。

また私立大学でも、センター試験を利用した入試方式が年々増加しています。
2011年度入試では487大学が参加しました。また、利用教科・科目を各大学が自由に指定できるアラカルト方式の導入により、個人の特性などを尊重した様々な入試方法が作られています。

センター試験を利用して私立大学に出願すれば、わざわざ会場に言って試験を受けることなく合格通知を手に入れることができます。

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